風林嘉山ことセントラル商事会長坂本の相場を楽しむ極意とは・・・・・?

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 皆さん、大変ご無沙汰をいたしました。坂本です。
 前回の記事が6月だったので、半年ぶりの更新です。あまりに更新がないので、皆様からは体調が悪いのか?と、ご心配いただいたのですが、私はいたって元気に過ごしております。ご安心ください。
 さて当社は、お陰さまでこの9月に創業60周年の節目を迎えることができました。これまで支えて下さったお客様に感謝いたします。そして当社はこれからも、皆さんのサポート役として、皆さんに相場を楽しんでいただけるようお手伝いして参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
 さぁ、本題の相場の話をしましょう。
 6月以降の商品相場は、概ね右肩上がりの上昇トレンドを形成していますね。金や穀物など年初来高値付近の銘柄あり、ゴムなど史上最高値を更新して尚上昇の勢いが衰えない銘柄もあります。しかし最も注目を集めたのは、やはり為替相場で、15年ぶりにドル円が最安値更新するのか、という話題でもちきりでした。
 実は、私が講師を務めた創業60周年セミナーで、為替について「ドル円は最安値を更新して75円位まで下落、市場がドル総弱気になったところがピークで、そこから反転」、商品相場について「ドル反発をキッカケにドル建て商品相場もトレンドの分岐点を迎えるのでは」とお話ししました。つまり、商品相場堅調の最大の要因はドル安であって、その転換で天井形成を確認する、と。そしてそこが大きな「売り」のチャンスとなるのではないか、と予想していました。しかし、セミナーを開催した10月以降2カ月の間に、少し様相が変わってきています。
 ドル円は今、82-83円付近を中心にもみ合っていますが、ドル安の流れが止まったとは思えません。年末要因もあってドルの買い戻しが先行している印象があり、年明けからは再びドル安の流れが加速するのでは、と考えています。そして程なくして95年4月の79.75円を更新するでしょう。従って来年の為替は75〜85円のレンジで落ち着くと見ています。
 しかし商品について、ドル円の反発をキッカケに大転換を迎える、という予想は修正しなければならないようです。なぜなら、現在の国際商品高は、ドル安よりもファンダメンタルズの強さにリードされているからです。報道によると新興国の需要拡大によって産業素材や穀物の在庫が急減しているとのことですが、注目すべきはそれら新興国の人口が、世界人口の上位を占めていることです。因みに世界人口の1位は中国、2位がインド、3位がアメリカ、4位がインドネシア、5位がブラジルですが、3位のアメリカを除いた4カ国が今後も高経済成長を続けると、今までの私達の常識では考えられない需要が生まれることとなります。更に、そこへ投資マネーが加わることによって国際商品は2008年時に迫る高騰局面を迎えるのではないか、と思っています。
 このような環境を踏まえた上で、私なりに2011年前半の注目銘柄をピックアップ、
目標値を想定してみました。

 東京金  4000円
 東京白金 5100円
 東京ゴム 450円  (いずれも先限)

 シカゴ大豆 15ドル
 シカゴコーン 7ドル  (いずれも期近)
 私は、どちらかと言えば「売り」好きな男ですが、今の相場は「買い」の流れが大きなうねりとなって迫ってきているようです。従って、相場に勝つ鉄則である大勢の流れに乗っていきたいと思っています。
 それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
(12月30日談)




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